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執筆屋 あんちゃ
執筆屋&大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ
意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。
貧乏OLから独立して文章でメシを食っています。
「生き様で人の心を動かす発信をする」のがモットーです。
<あんちゃさんの各メディア>
◆月間30万回読まれるブログ『まじまじぱーてぃー』
https://www.mazimazi-party.com/
◆Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCb733FmagONGyOZqw5V4StQ
◆シロフクコーヒー
https://shirofuku-coffee.com/
今回は株式会社unravelの藤野があんちゃさんをお迎えして「文章力を上げるコツ」についてお話しを聞いていきます。
文章力を上げたい!と思っている方やブログのネタ探しに困っている方はぜひ最後まで読んでくださいね。
インタビュー
今回は超トップブロガーのあんちゃさんに、
ハードル上げるな~!笑
僕とあんちゃさんで色々と文章力を上げるコツについてお話しできたらと思っております。
お願いします。
毎回300いいねとか普通につくじゃないですか。
ありがたいことに。
ストーリー性、適度にかまされるボケ、何を考えてツイートしているのかというのがめっちゃ気になっちゃって。
Q.ツイートをする際に考えていることは?
元々というか今もなんですけど。
結構陰キャラなので小学校の時からネットサーフィンをしていたんですよね。
現実で友達がいなかったので。
ツッコミづらい。。笑
今みたいに荒れまくっている状態ではなくて、すごい感動的なスレッドがあったりとか、ボケツッコミのスレッドがあったりとか色んな掲示板があって、それを見るのがすごい好きだったんです。
人の良い部分も汚い部分も全部見れるみたいなのがすごい好きで、たまに神がかったセンスの面白いコメントとかあるじゃないですか。
あー、ありますね!!
自分もそういううまいことを言うみたいなツイートとかできたらいいな、みたいなのがずっとあって、そういうのばっかり見てたっていうのも結構影響を受けているのかなって思います。
なんかすごいですよね。
「いばらの道?道あるじゃん歩けよ」みたいな。
1本取られたみたいなのがすごい好きで私もどうせ書くならうまいこと書きたい。
ちょっとクスッとするような1本取られたみたいなことをちょっと言いたい。
ただそういう動機で。
それでTwitter4.5万人まで増えるの?
当時だったら5、6年前ですけど、イケダハヤトさんとか全盛期だった時、はあちゅうさんとかインフルエンサーの先駆けみたいな人達のブログを結構読んだりとか。
あと私がすごい好きだったのがARuFaさんっていうネタ系でいったら神みたいな人。
ARuFaさんのブログを全部読みましたね。
へぇ~。そうだったんですね!
すごい好きで読んでいるうちに勝手にそういう影響を受けていたなと。
こういう風に書いたら面白いって感じるのかな。
これくらいの行間を空けたら面白いって感じるんだな。
期待させる感じとか、こういう風にやってるんだなみたいなのが、なんとなく読んでいるうちに勉強になっていてそれをそのまま自分のブログで表現したって感じです。
その中でやっぱりあんちゃさんってなによりブログの記事もすごい独特で面白いというのはあるんですけど。
Q.文章を書くときに気をつけていることは?
最初は意識していたわけじゃないんですけど、読んくれる人がいいねって言ってくれているのは
事実だけ書かない記事だったんですよね。
何かあった出来事に対して「こういうことがありました」だけの記事ではなかったんです。
へぇ~。具体的にどういうことですか?
例えばその文章の書き方に対しても「こういう書き方があります」みたいな手法というのは、それは事実としてあるわけなんですけど、それだけ書いても真面目というか確かに役に立つかもしれないし有益な情報ではあるかもしれないけど、有益な情報って今の時代にいくらでも転がっているので。
それだけでもなんかちょっと面白みがないと思っちゃって。
たしかに。
どうせ書くなら面白いというかちょっとうまいこと言いたい!みたいな。
もちろん役に立ったなという部分もどうせ読むならそうやって感じてほしいし、ブログ書きたいとか情報発信したいっていう人に対して何か提供できるものがあればと思って書く部分もあるんですけど、それ以外に自分がそれをやって失敗しちゃった部分をおちゃらけて書くみたいな。
自分のエピソード的な部分・感情的な部分をなるべく織り込むようにはしていて、それを書くことによって自分にしか書けない文章というか、そこに世界観ができると思うので。
またここのメディアに行きたいなって思ってもらえるような、記憶に残るようなものになっていくのかなというのは感じていますね。
ちょっと反対になんですけど、
Q.文章を書いてきて辛かった経験は?
この前の別の動画でも言っているんですけど、例えば批判のコメントが来たりとか誹謗中傷のコメントが来た時に発信するのが怖いってなっちゃう時もありましたし、単純にやる気出ないわみたいな。
なんか書くネタないしなみたいな感じで無気力になっちゃったみたいな、スランプみたいな時期もありました。
でも結局それをどう乗り越えたかっていうのもそういう部分も全部ネタにすればいいかなって。
マインドが強い。笑
最初はそう思えなかったんですけど、それでただどうしようかな?みたいな感じになって、何もせずにダラっとしているのもせっかくの人生もったいないなっていう気持ちにだんだんなってきた時に、そういう部分も恥ずかしさもあるけど出した方が人間味があるんじゃないかな?って思ったんですよね。
なるほど。
別に私も1人の人間として良い部分だけじゃないし、かっこいい部分だけではないから汚い部分もあれば情けない部分とかだらしない部分ももちろんあるわけだから、そういうのも含めて発信していけたらいいなというので「ブログのネタ思い浮かびません」みたいなのを記事にしたりとか。
めっちゃいい!
「もう書くことない苦しい!」ってツイートしてみたりとかもありましたね。
今のめっちゃ大事だなと思ってて、僕も昔、俺すげぇだろと言わんばかりの輝いている部分しか見せないキャラを演じてたんですけど、ある日ちょっと等身大を見せてみようかなって思って、最近も結構意図的に「いや自分ポンコツなんで」ってあえて言うようにしてるんですけど。
「ポンコツなんで」って言ってるやつがポンコツなことをしても怒られないんですよ。
でもアンジャッシュの渡部と一緒で聖人君主が悪いことをするとメッチャ怒られるんですよ。
だからポンコツな部分を出していこう!
これが文章で結構スランプにならないコツだと思ってます。
なんかそうなっている自分もダメだみたいな罪悪感に苛まれると、もっとどツボにはまってしまうというか、セルフイメージも下がるしブログも書けないしみたいな感じになっちゃうので、捉え方を変えるということが大事になってくると思います。
結局失敗したネタとか情けないネタって逆に読んだ人からしたら「そういう部分もあって逆に勇気づけられました」とか、こういうのも逆に誰かのためになったりするんだな、というのを経験した時に何でもネタになるっていうのはすごく感じましたね。
僕もあんちゃさんみたいな文章を書けるようになりたいなって思う時がすごいあるんですよ。
真面目な文章ばっか書いちゃうのでちょっと面白い1本取れるような文章を書けるようになりたいなって思う時もあるんですけど、そんな人って多分視聴者さんもいると思っていて。
Q.面白い文章を書くには何をすればいい?
やっぱり私もそういう面白い人たちのコンテンツにずっと触れてきたっていうのは、本当に大きいかなって思っていたのでお手本が本当にたくさんいたっていうのはすごい自分自身の心の支えにもなっていたし、こういう面白さを出せるようになりたいなっていうのはずっと憧れとして持っていたので、なんかそういう部分を自分なりにアレンジというか自分の個性とミックスして出してみたらどうかなと思ってます。
なるほど。
逆に適当に呟いたやつがすごいウケたりとかも全然あるので、もちろん出してみないと分からないというのは大前提としてあるから、そこは本当に色んなものを呟いてみたりとか書いてみたりして周りの人たちがどう反応するのかを見ながら、自分がお手元とする人たちの文章を真似て学ぶというところもやっていったらいいのかなと思います。
ちょっと僕から今のを補足をさせていただきますと、あんちゃさんのブログのエンタメライティングなんですけど、僕はセールスライティングをメインでやってきてセールスライティングも結構似ているんですよ。
へぇ~。そうなんだ。
でもそれだけではあんまり意味がなくてそこから思考して分析した後に、成功要因・失敗要因を抽象化して自分で応用するから自分で使えると思うんですよね。
ここは前田裕二さんの「メモの魔力」と一緒で抽象化して転用する。
なるほど~。
これがめっちゃ大事で、それをあんちゃさんの場合、エンタメの2ちゃんねるとかエンタメ系のブロガーさんから分析して抽象度を上げてエッセンスを抜きだして自分なりに転用をしてきたから、今の面白い文章が書けているのかなと思いました。
分析ありがとうございます。
あれってどうやって伸ばしたらいいですかね?
ツイートの仕方とかブランディングの仕方とか、あんちゃさんってTwitterすごいじゃないですか。
僕まだ1,000人いってないんですよね。
Q.藤野のTwitterを 伸ばすためにはどうすればいい?
あ、確かにマジメですね。
セールスライティングをTwitterでずっとしちゃってる。
「僕はこれをやってすごいズッコケましたけどね」「文章はこうやって書いたらいいよ」とか「その時こうやったらいいよ」っていうものに対して、「僕の場合これをやらずにこんな風に書いちゃってこんな恥ずかしい失敗しちゃいました」
みたいな。
そういうのをもっと出していったら面白いかなと思いました。
「これでやればいいよ」だけだったら上からというか、もう教えてるみたいな感じですけど、
「僕できなくてこんな失敗したんだよね」みたいな笑い話とかだと「リツイートしよう」みたいに思っちゃいますよね。
「実はこんな僕でもこんな風に失敗しちゃってましたけどね」というところで親近感も湧いてくるし、「こういう部分もあるんだ」っていう新しい一面が見えると思うので、そこをもっと出していってもいいのかなと思いました。
いつも自分で「億売るライティングモンスター」とか言うの恥ずかしいなって思いながらツイートしてました。笑
でも億売るまでの過程はズッコケ話としてもね。
未だに日々ズッコケはありますから。
そういう部分を出していったらいいと思います。
最後は僕のTwitterコンサルみたいな感じになってしまいましたね。笑
有益なものを出そうと思っている人はたくさんいますけど、逆の部分というか。
「こんな失敗もしてきちゃいました」みたいな部分って逆に人間味を出すスパイスになったりもするので、そこは多くの人にもいえるのかなと思います。
今から21日間、1日1失敗談をTwitterで頑張っていきたいと思います。
楽しみにしてます!
本日もありがとうございました。
ありがとうございました!
【この記事を書いた人】
コピーライター藤野(@marke_daiki)
年商1億規模のLINEマーケ会社のCMO/業界No.1年商100億超え会社の元セールスライター
“営業せずに言い値”でしか契約をしないライティングモンスターになるコツをTwitterにて発信中。