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昆虫ビジネスで稼ぐ仕組みを完全解説!!

昆虫ビジネス解説

松本こうきさん

ヘラクレス社長

Future Diver㍿ 代表。松本こうき(ヘラクレス社長)

18歳で起業し7年目。WEBマーケターとして活躍。

某クラウドソーシング会社・美容サロンなどの法人コンサルの実績を持つ。

WEBマーケターとしての知識を活かしながら、趣味でヘラクレスオオカブトの養殖ビジネスも行っている。

Twitter ▶ https://twitter.com/matsumoto_smile

今回も前回につづき、昆虫ビジネスについて松本さんに聞いていこうと思います。

特に販売戦略や広告運用などに関してより詳しく聞いてみました。

ぜひご自身の商品にも当てはめて考えてみてください。

インタビュー

Q.ヘラクレス事業の販売戦略は決まっていた?

ヘラクレス事業の販売戦略は決まっていた?ヘラクレス事業の販売戦略は決まっていた?
たまたまWebマーケターをやっている人とヘラクレスオオカブトってどこで売れるんだろう?という話になって。
基本的にヘラクレスオオカブトを売っている所ってヤフオクがメイン市場でヤフオクにヘラクレスオオカブトのマニア達が集まっているんですよね。

へぇ~。そうなんだ。

Amazonを見た時にモノレートの現代版みたいな物があってそれでヘラクレスオオカブトを調べてみて他店舗のヘラクレスオオカブトの出品ページを見たら少なくとも週1くらいで売れていたんです。
そもそもヘラクレスAmazonで売れるんだっていうか、出品しちゃっていいんだって思って。
元々 クライアントでナンパ講師をやってる人がいてナンパのDVDをAmazonで出した時があったんですけど。

出せるんだ。

それの知識もあって、一発で市場を取れるなと思って。
ライバル激弱だし、俺 入っちゃえば独り占めできるかなって。

間違いない。

あとはもうヘラクレスオオカブトが映えるような写真とかヘラクレスオオカブトを実際に飼育する際のQ&Aみたいなものがあるのでそれを出品ページのところに入れて他の出品ページよりも詳しい状態にして広告を回してヘラクレスオオカブト自体にブランドがあるのでもう売れるんですよね。

いや それすごいよね。
やっぱ結局 コンテンツ販売とか自分でサービスや事業を作る時もですけど、普通はブランドが出来上がるまでに苦労があるんですよね。
それをヘラクレスオオカブトっていう最大級のブランドを借りてビジネスができるってヤバいですね。

属人性もないので普通に会社売却とかも全然狙えるので。

もう仕組みだけ作ってここにあとお金を投下すれば勝手に売れますよっていう風に。

僕みたいにヘラクレスを育てるのも面倒くさいみたいな人だったら、僕の場合はお店から成虫とかを6,000円とかで仕入れてそれをAmazonからただ住所とか配送先へ送っているだけです。

それって別に松本さんじゃなくてもいいですもんね。

Q.毎月ヘラクレスはどれくらい売れている?

毎月ヘラクレスはどれくらい売れている?毎月ヘラクレスはどれくらい売れている?

金土日で1匹ずつ売れますね。

でも1匹といっても40,000円とかですもんね。
すごいなぁ!
そこでもまだ広告とか別にアクセル踏んでいないですもんね?

Amazonの広告は打っています。

Q.Amazon広告は月にどれくらいかけている?

Amazon広告は月にどれくらいかけている?Amazon広告は月にどれくらいかけている?

でも 5,000円とかしかかけていないです。

それで1匹ずつ売れるんですか?

最低でも週1みたいな感じです。

じゃあもう1匹40,000〜50,000円だとしたら月額5,000円 広告費をかけて売上は16万〜20万円ぐらい?
すごい!
ヘラクレスは原価はいくらぐらいでしたっけ?

僕の場合は6,000円。

すごい!
ということは 1週間に1匹 つまり 4匹 24,000円の仕入れで売上16万円で広告費が5,000円。
広告費と原価を足しても11,000円。
利益が15万円。
メッチャ残りますね!

あとAmazonの手数料も入るので。
でも それでも多分1匹売れたら2,000円いかないくらいなので全然利益的には10万円とか。

これすごいな。
ヘラクレスすごいな。
そんな原価率低いんですね。

ちゃんとした仕入れ先があればいいんですけど。

Q.仕入れ先はどうやって見つけた?

仕入れ先はどうやって見つけた?仕入れ先はどうやって見つけた?

ヘラクレスオオカブトとか他の昆虫を飼育しているYouTuberみたいな人がいて。

なるほどYouTuberか。

いくら探しても僕が今 仕入れている会社がネット上に落ちてこなくて、その人が「日本最大級の倉庫に訪れてみました」みたいな動画をあげていて、その倉庫に行った時に映ってた管理人が作業服になっていて胸のところにワッペンがあるんですけど、それが出てきた時に一時停止して「なんて読むんだろ…」って。

すごいリサーチの仕方が独特だな。

なるほど! みたいな。笑
そのワッペンの表記で調べてみたら「ページあるじゃん!」となって。

行きつき方がすごいな。

そこの店舗はお店を出してないんですよ。
リアルには出していなくてネットでしかやっていないんですけど、ネットの知識がなさ過ぎて 弱すぎてGoogle検索からもたどり着けないんですよ、ヘラクレスオオカブトとかショップとかで調べてみても。
だから全然見つからなかったんですけど、そのYouTuberのおかげでなんとかそこにたどり着いて安く仕入れることができています。

いや すごいな。
そこの仕入れ先を確保しちゃったら、あとはそこから仕入れて販売ルートを作っていくだけですもんね。
販売ルートはさっき言ってくれた通りAmazonの広告が一強だからWebマーケの知識は松本さんが入っちゃえばひとり勝ち。

Q.ヘラクレス事業は今後どのように展開していく?

ヘラクレス事業は今後どのように展開していく?ヘラクレス事業は今後どのように展開していく?
そもそも今購入している人達ってヘラクレスオオカブトが飼えることを知っていてマニアみたいに
ヘラクレスオオカブトが好きな10代後半からの層と、あとは子供がカブトムシが好きでヘラクレスオオカブトを飼いたいってなっていて両親とかおじいちゃんおばあちゃんとかに頼んでヘラクレスオオカブトを飼いたいみたいな感じで頼んでくる層しか多分いない。

たしかに!

なのでこの辺はもう顕在客なのでGoogleで「ヘラクレスオオカブト」って調べている人しかいないのであとはFacebookとかインスタとかYouTubeでも何でもいいんですけど、そっちに広告を打っていってヘラクレスオオカブトって日本で飼えるんだとか、自宅でも簡単に飼えるんだみたいなのをどんどん教育というか認知をどんどんさせていきたいですね。

普通にヘラクレス投資っていう愛称でたぶんいけると思う。
それで松本さんが仕入れの大元になるみたいな。
それできるな すごいな。
もう販売ルートまであげちゃうみたいな。
それ できますよね!作ってあげるみたいな。

バカ儲かる。イヤらしい話。

ヘラクレスの販売のフランチャイズみたいな。
松本ブランド みたいな感じで、ここにお願いしたらWebマーケの部分から面倒を見てくれますっていう。
すごいな 絶対いけるな。
だから あれですもんね、発信内容をヘラクレスに振り切ってますもんね。

割とそうですね。つかみが最強なんで。

今ってご自身の会社でヘラクレスオオカブトが結構主力というか打ち出していきたい事業だと思うんですけど。

Q.事業のゴールはありますか?

事業のゴールはありますか?事業のゴールはありますか?
実現できるか分かんないですけど、ムシキング あるじゃないですか。
僕めっちゃムシキングの世代だったんですよ。
それをリアルでやらせるんですけど、ヘラクレスオオカブトを飼育するっていう市場って小さいんですよ。
例えば競馬とかもそうなんですけど、馬を育てたい人って全然いないじゃないですか。
ただ 競馬になった途端にギャンブルとか賭博とかができた時にメッチャ市場って大きくなるので、それをワンチャン狙ってます。
日本じゃできないはずなので。

基本的にそういう賭博系はだいぶ厳しいですもんね。

真っ黒になっちゃうので。
それを海外みたいなところでやれたら。

確かにそうですね!
それが合法な国とかで展開できたらめちゃくちゃ面白そうですね!

日本人をやめてみたいな(笑)

国籍を変えるみたいな。

ワンチャンあるかもしれないです。

今回は、松本こうきさんをお迎えして、
ヘラクレスオオカブトの広告運用や今後の展望について詳しく伺いました。

ぜひ今回の記事を参考に、また松本こうきさんのTwitterものぞいてみてくださいね!
松本こうきさんTwitter : https://twitter.com/matsumoto_smile

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

【この記事を書いた人】
LINEマーケター豊田(@toyopi_unravel)
在学中に起業して4年目。
月10万PVのメディア編集長から130人のLINEマーケティング組織の代表へ。
特にLINEを主軸としたマーケティング戦略が得意で
現在は40社以上のwebマーケティングを支援している。