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執筆屋 あんちゃ
執筆屋&大阪の珈琲屋「シロフクコーヒー」のバリスタ
意識高い人生哲学から下ネタまで幅広く。
貧乏OLから独立して文章でメシを食っています。
「生き様で人の心を動かす発信をする」のがモットーです。
<あんちゃさんの各メディア>
◆月間30万回読まれるブログ『まじまじぱーてぃー』
https://www.mazimazi-party.com/
◆Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCb733FmagONGyOZqw5V4StQ
◆シロフクコーヒー
https://shirofuku-coffee.com/
今回は、執筆屋として月間30万回読まれるブログ『まじまじぱーてぃー』を運営されているあんちゃをゲストにお迎えして、あんちゃが炎上を乗り越えた経験について伺っていきたいと思います。
生き方のヒントになる話もたくさん伺えたので、ぜひ最後までお読みください!
インタビュー
今回は僕の知り合いの本当にSNSの数値がバグっている方で、昔から情報発信をされていて僕自身も普段 話させてもらって天才だと毎日思っている。
あんちゃが出ればバズるで有名な。
ハードル上がるな~。笑
明るい歴史もあれば逆にどん底の暗い歴史もあればっていう色んな紆余曲折を歩んできたとは思うんですけど、月5万〜10万円稼いでいきたい人たちに対してこれからどういう風な未来が待っているのか。
明るい未来もあれば辛い未来もきっと待っているからこそそれを乗り越えるためにはどうしていけばいいのかも含めて
あんちゃ大先生に色々聞いていきます!
お願いします。
初めましての方も多いと思いますので自己紹介をお願いします。
Q.執筆屋あんちゃとは?
元々 発信を始めたのは6年前で2016年に独立しました。
会社員だったんですけど、会社員をしながらブログを始めていてそこからちょっとずつ読んでくれる人が増えてきたので思い切って会社を辞めちゃおうっていう感じでノリと勢いで会社を辞め、ブログで独立した形になります。
そこから本当に色々な活動をさせてもらって角川さんから本も出版させてもらったりとか講演に呼んでもらったりとか色々な経験をさせてもらう中でブログとかSNSを使って発信をしていた感じですね。
なんで65本で3.5万人までいってるんだ!?と。
YouTubeをやっている身からしたら全然わからない数値をたたき出しているんですけど、それこそ主のブログがまじまじぱーてぃーといってブログも月間最大38万PVまでいっているというすごい方なんですよね。
僕も元々ブログ上がりなので30万PVのすごさが身にしみて分かります。
どんだけ頑張っても10万PVしかとれない・・・
何やればそんなにいくの?と思っています。
あんちゃさんとは今後何本か対談させてもらってブログの伸ばし方だったりYouTubeの伸ばし方とかも聞いていけたらなと思いますので気になる方はそちらのブログも待っていただければと思います。
最初は会社員をやっていく中で会社以外の時間って暇じゃないですか。
間違いない。
色々出かけたりするもののもうちょっと何か前向きというか自分の成長に繫がるような活動をしたいなっていう思いがずっとあったので色々なことにチャレンジしたんですけど、全部うまくいかなくて「どうしよう」みたいな感じでたまたまブログをやっている人と知り合う機会があって「ブログだったらタダでできるんだしやればいいじゃん」「確かに!」ってなってじゃあやってみようという感じで適当に始めたんですよね。
Q.ブログの前はどういうことをやっていた?
その前はネットワークビジネス。
結構キツイですね。ハードワークですね。
会社に勤めていた時に上司がネットワークビジネスをやっていたんですね。
もう典型的な情弱だったので「これは合理的だ!」と思って、これなら頑張れるかもみたいな感じで私 営業とかすごい苦手なんですけど、人と対面で喋ったりするのが元々すごい苦手なんですけど、対面でセールスしていくゴリゴリのネットワークビジネスを始めちゃったんですね。
そこから本当に毎日 人と会いまくって商品をセールスして紹介してみたいなことを続けていたんですけど、1年ぐらい続けた先であっこれ向いてないわってことに気付いて。
1年ですもんね?
あとは海外とか行ってみようかなみたいな。
ノマドワーカーの時期もありましたもんね。
世界一周とかしちゃおうかなとか考えて色々計画立てたりしたんですけど、それも途中で頓挫して最終的にブログにたどりついた感じでしたね。
ブログってまじまじぱーてぃーという名前だと思うんですけど、
Q.「まじまじぱーてぃー」に決めた理由とは?
だから私も自分の生き方に関して真面目に考えて文章を書くし、それに対して読んでくれる人も自分の生き方について真剣に考える場所にしたいというのであなたと私の「マジ」と「マジ」という意味。
なるほど。
そういう有機的な交流が生まれる場所にしたいということで「まじまじぱーてぃー」
メッチャ考えてたんですね。
実は真面目な理由がある。
めっちゃノリかなと思ってブログで色々なジャンルに及ぶ記事を書いていると思うんですけど、最初なんでまじまじぱーてぃーという名前でちょっと下ネタ系というか
Q.下ネタのジャンルを 攻めようと思った理由とは?
全然分からなかったのでとりあえず紙に「私が書けそうなものリスト」を書き出したんですよね。
旅行好きだし「旅行」とか読書もするから「読書」。「本」とか「漫画」の話でもいけるかなみたいな。
「片付け」とかも好きだしとりあえず全部書いてみようと思って1個ずつ書いていったんですよ。
そうしたら最初は全然読まれなくて。旅行の話とか腐るほど書いている人がいるじゃないですか。
だから「全然読まれないな…」みたいにすごい悩んでいて1回おちゃらけた記事というかそういう下ネタとかゲスい話もちょっと入れようかなみたいなっていうので最初に書いたのが熱海秘宝館っていう。
下ネタの博物館みたいな。
18禁の場所があるんですけど、そこに1人で行ったことがあったんですよ。
一人で?
一人旅が好きだったのでたまたま熱海に旅行に行った時にこんな場所があるんだって見つけてすごい楽しそうって思って、1人でちょっと勇気を出して行った話があったのでこんなのも書いてみようかなみたいなっていうノリで手書きの汚いイラストとともにそれを書いたらTwitterとかFacebookで友達が「すごい面白いじゃん!」「こんな場所があるんだ!」みたいな感じですごい見てくれて、そこでボンッと伸びたんですよ。
そうだったんだ。
そこでバンッて伸びて私に求められているのはここだったんだと。
気付いたんだ。
それで初めて下ネタを私が自分で書いて感謝されたのがそこで初めてだったんですよね。
「すごい笑って元気でました ありがとうございます!」ってコメントをしてくれる人がいて、そうなんだと。
こんな適当におちゃらけた記事書いたけど、それで笑ってくれる人がいるんだというのはすごい衝撃だったんですよ。
そこまで行きつくまで色々な方法をPDCAと言ったらあれですけど、色んなことを試していきながら最終的にたどり着いたという。
でも そこでバズっていくと色々な弊害も生まれるじゃないですか。
知名度がどんどん広がっていくとアンチとかも少しずつわいてくるのかなと思うのですが。
Q.アンチは当時いましたか?
会社員でもうまく成績が出せなくて喋るのも苦手だし、劣等感みたいなのがずっとあったので。
そういう気持ちに対して、見返してやりたい・結果で黙らせたいという気持ちとかがすごいあったので。
意外とオラオラしてたんですね。
内側ではすごいそういう気持ちがあって、こういうヤツはダメ・こういう人間はクソって結構言ってたんですよね。
全然 普段関わっているとむしろ真逆で、「みんな おいで〜」「私が包み込んであげるよ」みたいなイメージだったのですが。
そうなった時に自分の立場から「私はこうだ!」って言った時に、そうじゃない人から「それってどうなの?」「こういう立場の人もいるけどな」とかそういう不満とかが生まれた時に、アンチというか悪口的な部分のコメントが増えてきたりとかはあったかなと思います。
僕も周りでちょこちょこ炎上する友達もいたりしてそれを見てきたので辛そうな思いとかをしていたので。
結構ダメージくらうじゃないですか。
あんちゃってどちらかというとすごい平和主義的なイメージがある人だからこそ余計キツかったんじゃないかなと思ったり。
最初はビックリしました単純に。
知らない人から「ブス」とか言われるんですよ。
なんでそんな何も知らないのにこんなこと言われなきゃいけないの?って思っていたんですけど、後々になって考えた時にその人が言いたい部分も分かるなと思った。
当時の私はまだ未熟だったというのもあるので、自分がそういう主張をした時にそうじゃない人もいるというのを後になって分かったのでそういう配慮とか色んな人の背景を汲み取った発信が全然できていなかったなって反省したんですよね。
そうなんですね。
でもそういう存在があったことで気づけたこともあったので受けた時はもちろん「うわ」ってなったんですけど、後々になってそういう風に学びに変えていくしかないって思って伝え方を変えたというのはありましたね。
やっぱ炎上って慣れていくと言ったらあれですけど、ちょっとずつ耐性はついてくるものではあるんですか?
私の場合はですけど。
Q.あんちゃさんの過去一番の炎上は?
それが会社を辞めましたって記事を書いた時なんですよね、意外と。
それ報告ですよね単純に。
【ご報告】会社辞めましたという記事がすごい炎上した。
それは何に炎上したんですか?
その当時5〜6年前って会社辞めてフリーランスになったとかブログで独立しましたってまだあんまり多くなかった時期だったので、そういう生き方をしていきますって言った時に「そんなの無理だ」とか、なんかイキがってるヤツみたいな感じで捉えられたりとかそういう声がすごいありましたね。
足を引っ張っている大人がいたんですね。
これは記事になるわぐらいのボリュームですごい送ってこられた方もいらっしゃいましたね。
すごいな。それをわざわざ書くんですね。
っていう経験も色々ありつつ。
本当にいい時もあれば悪い時もあり、本当にインフルエンサーはガクガクな時も多いと思うんですけど、そこを乗り越えていくためにあんちゃの話を聞く通り「捉え方を変える」ことが大切で、全部の見方を変えていかないとなかなか長続きしないものなのかなと話を聞いて思ったんですけど。
「月にこれくらい稼いでやる!」と、やればやるほど「もっと稼がないと!」みたいな。
不安が生まれてきたりとか、私の場合 稼いだ経験もなかったのでお金で安心感を買おうとしていました。
自分の器が稼ぐ額に対して見合っていなかったというのもあって稼げば安心というのはどこかで思っていたんですよね。
だから稼げば稼ぐほどこれで安泰だって思うはずなのに反面不安になる。
稼いだ後でもしブログが読まれなくなったらどうしよう?数字が伸びなかったらどうしよう?って安が次々と出てきちゃって
それにとらわれるようになりました。
関わらせてもらって1年以上経つんですけど、結構最初から執着というかお金に対してのこだわりとかあんまりないタイプだなと思っていたので、転換期的なものがあったのかなと思うんですけど、
Q.変わるきっかけはなんでしたか?
自分が情報発信する理由がお金になっていて、それって目的じゃなくて手段じゃないですか。
何のためにお金を稼ぐのかという部分が抜け落ちちゃっていたのでどんどん無気力になっていったんですよ。
発信することに対して「私 なんで発信しているんだろう」って一時期 北海道に帰ってひきこもった時期があったんですけど。
YouTubeの1本目の動画。
めちゃくちゃオシャレな映像とともにあんちゃが北海道にひきこもる!笑
「正直 今のあんちゃの発信って魅力ないよ」ってズバッと言われたことがあって、最初は「は?」ってなったんですけど、数字を追うようになって本来 私が出すべき部分というか伝えるべきものを伝えられなくなっているんじゃないの?という問いかけがあった時に「確かにな」みたいな思いがあって。
なるほど~!そうなんですね。
「誰のためにお金を稼ぐのか」「何のために発信をするのか」その根本的なWhyの部分というのがだんだん固まってきたというところがあって、これのためにちゃんと発信しようとか、ちゃんとお金をいただこうというのが見えてきた時にブレなくなってきた。
逆に執着が取れたというのはありましたね。
ちなみにそのシロフクコーヒーに行けば、あんちゃに会えるんですか?
会えます。
シロフクコーヒーのURLを載せておくのであんちゃに会いたい方はシロフクコーヒーへ!
大阪府の枚方市にありますので是非お越しください。
稼いでる人ならではの悩みとか辛さとかもたくさん経験されていると思いますので、今回はしくじり先生みたいな回だったと思うんですけど、こういう光もあれば闇の部分もあるんだよというところにフォーカスを当ててお伝えさせてもらいました。
次回からはですね、YouTube・ブログだったりとか本当にあんちゃが情報発信としてやられている今までやってきたノウハウだったりとか方法とかっていうのを色々お聞かせいただく回もご用意しておりますので、ぜひ そちらも読んでいただけたらと思っております。
本日はお時間いただきましてありがとうございました
ありがとうございました!
【この記事を書いた人】
LINEマーケター豊田(@toyopi_unravel)
在学中に起業して4年目。
月10万PVのメディア編集長から130人のLINEマーケティング組織の代表へ。
特にLINEを主軸としたマーケティング戦略が得意で
現在は40社以上のwebマーケティングを支援している。